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2005年 01月 16日
金融取引の異常な加熱振りに課税することで僅かでも水を差して、通貨危機などの異常事態を避け、蓄えた税はちゃんと現地に役に立つ援助に(今の糞ODAみたいなのでなく)回そうよ、という「トービン&パーセク税」のちっちゃなパンフを作ることになりそうです。私はどうもこちらの方面は理解がいまひとつ浅いので、改めてベルギーで可決した法律など読みつつ色々案を練ろうと思います。フランスのも読んでみたい。どこかに日本語訳ないかな……。 フランスで作られたVTRを今日見せてもらったのですが、向こうのアニメーションはやっぱり凄い。 殆ど実写なのですが、タイの通貨危機に至るあらましと、金融取引の加熱振り、それに対してトービン&パーセク税はどのように効力を出すか、という説明がアニメーションになっているのですね。 モノクロの手描き風のごく単純な線画による、大人向けの絵本のような、実にあっさりとしたもので、これが非常に良く出来ていて洒落ている。最近、日本のこの手は、無駄にダイナミックかつ不必要に派手なフルカラーCGになりがちで……。 畜生敵わねえなあ。と、画面に向かって唸ったのでした。 画面の要素が多いと判りやすくなるかというと、必ずしもそうでもないです。植物図鑑(鳥類図鑑や昆虫図鑑も同様)など、写真より手描きの絵のほうが断然判りやすくて実用的なのと少し似ているかも。解剖図には陰を入れないことが多いですが、これも同じ理屈かもしれません。
by sirokanippe
| 2005-01-16 22:18
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