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2005年 09月 15日
![]() 1951年 109.5 X 209.5 cm オイルペインティング、キャンバス フランス軍によるスペイン市民への虐殺を描いた、かの「1808年5月3日」を踏襲し、かつて自分たちの経験した虐殺を重ねて表すその優れた批評性。更に言えば、殺す側をより機械的に直線であらわし、SFめいた非人間的な圧倒的な強者として、殺される側から衣類すら剥ぎ取り、まったく抵抗の可能性のない完全な弱者として描くことに、かれの眼差しを感じられはしまいか。 馬とサーベル、大砲に単発銃のみを持つナポレオン軍と、20世紀半ばの虐殺とでは、幾ら控えめに描いてもこのくらいの差は出よう。 いづれ自分なりにきちんと文章化したいものだが、とまれ、とりあえづ、この絵を今日という日のわたしなりの墓標としたい。わたしは殺す側にこれ以上立つことに耐えられない。 by sirokanippe | 2005-09-15 01:44 | 芸術
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