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2009年 01月 13日
以下ただのメモ。ちなみに当方は三代続く無宗教です。母方は一応神道(恐らく明治維新以前は禅宗だと思われます)(上に改宗せよと言われてあっさり変えた程度の信仰心だったんでしょう。それ信仰心言わねえよ…)、父方は一応禅宗だったらしいですが。あと、西洋文学育ちであるのと北海道人であるので、キリスト教とは割と親しいです。メノナイト、無教会主義、カソリック、このあたりのひとたちとは割と接点が多めです。
以下、私自身のためのただのメモ。 いはゆる「シオニズム」とキリスト教原理主義との関はりについて。 米国の主たる企業の多くがシオニズムを支援しこの軍事占領と人殺しつうか大量殺戮をバックアップしているわけですが、当然かれらはユダヤ教徒ではありません。 このひとたちは、 「イスラエルにユダヤ人のみの国家が出来る」=神の再臨フラグ というのを信じているわけで、キリスト教原理主義にはこの「神の再臨」が大事ならしいですね。ユダヤ人国家設立はそのフラグ立てとしてのみ大事。 ほとんどのキリスト者にとってはとんでもない話ですが。 でもって、超敬虔なユダヤ教徒のひとびとにとっては、このシオニズムという考え方はやっぱり相容れないものであって。まあ道義的な意味も無論あるのでしょうが、むしろ、 「イスラエルがいつユダヤ人の国になるかは神の決めることであり、それは人為的に起こすものではない。よってこの人為的な『ユダヤ人国家』を目指すシオニズムはユダヤ教として間違いである」 という考え方になるらしいです。わかりやすい。筋が通ってます。 米国や英国のデモ隊を見ているとしばし「こんな絵に描いたようなユダヤ教徒はいまどきイスラエルでもめづらしかろー」みたいな超ユダヤ教徒ぽい格好の人々が散見されます。無論ユダヤ人であるからこそ耐え難い、ユダヤ教徒であるからこそ許せない、というのもあるのでしょうが、もしかしたらこの派のひとたちかもしれないなー、などと。 こちらのひとたちは、Neturei Karta。トップページの写真は「ガザでの虐殺に抗議する、ニューヨーク市においての緊急のデモンストレーション」と説明がありますな。正直当方の英語力では詳しいところはあんまりわかりません。が、 ユダヤ教徒として今このとき一番やらなくてはいけないことに取り組んでる様子はなんとなく伝わるよ。
by sirokanippe
| 2009-01-13 02:13
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